垢ぬけコーディネートは骨格とシルエットラインで決める！

垢ぬけはコーディネートは骨格とシルエットラインで決まる！骨格別推奨シルエットライン！

同じ洋服を着ていても、なぜかかっこ良く見える人がいます。
体系カバー法から導かれたのが骨格診断です！
うまく体系カバーが行われると、洗練された着こなしに変化します。
ここではそれぞれの骨格が各シルエットラインを着るうえでの注意点をお知らせします。

各シルエットのラインは、コーディネートの際にどこに重心を持ってくるのかをアルファベットで表現しています。
Aライン、Iラインなどお聞きになったことのある方も多いでしょう！
グランドカラーでは、Aライン、Iライン、Hライン、Yライン、Xラインの５種類を使用して、アドバイスを行っています。
このラインを守ってコーディネートすることで、垢ぬけた洋服の着こなしが可能になります！

体系カバー力は絶大！５つのシルエットライン基本のシルエットライン

Aラインとは、正面から見たときにアルファベットのAに見えるようなシルエットを指します。上半身のボリュームを控えめにし、下半身にボリュームを持たせるのが大きな特徴です。 Aラインをベースにコーディネートすることでワイルドな雰囲気を出すことができるほか、女性だと優しい印象を与えることもできます。ボトムにワイドパンツやフレアースカートなどを合わせるコーディネートです。

Iラインとは、上半身と下半身、どちらのアイテムもボリュームを抑えてコーディネートしたシルエットです。正面から見たときにIの字に見える細見のシルエットを指します。ボトムにはストレートのパンツやタイとスカート合わせるようなコーディネートです。

Hラインとは、上半身も下半身もボリュームのあるシルエットのことです。
ゆったりとした上半身のアイテムに、ワイドパンツを合わせるようなコーディネートです。またHラインには、クリスチャンディオールが提唱したウエスト位置に切り替えのあるワンピースを指す場合もありますが、当方はIのゆったりバージョンとしてアドバイスしています。

Yラインとは、肩部が広がり、ウエストに向かって絞り込まれ、裾に向かって長く細身になるシルエットを指す。アルファベットのY字の形を特徴とし、逆三角形のトップスとストレートなボトムスの組み合わせにより表現されます。

Xラインとは、肩部と裾が広がり、ウエストが絞られたシルエットのことを指し、アルファベットのX字の形を思わせる。ウエストの絞りと広い肩幅、裾の広がりにより、体形にメリハリをつけ、細見え効果を演出することができます。

骨格を知ることは体系カバーの方法を知ること骨格に合わせたシルエットラインを選ぶ

骨格ウエーブタイプの推奨シルエットは？骨格ウェーブタイプ

骨格ウエーブ

◆Aライン◆
裾部分にボリュームあるAラインを取り入れるには、トップスの長さを短めにし目線を上半身にもっていくことが大切です。
また、ロングスカートやワイドパンツなどの場合は、軽めの生地や素材を用いると軽さが演出できるのでお勧めです！

◆Iライン◆
短めのトップスにマーメイドスカートなどお似合いのラインの一つです。ワンピースの場合は、ウエストよりも高い位置で切り替えがあるデザインをお勧めします。

◆Hライン◆
Hラインは上半身も下半身もボリュームのあるデザインですので、サイズの大きさが目立ち、人の洋服を借りてきたようになりスタイルアップしません。苦手なシルエットと言えます。

◆Yライン◆
上半身にボリュームがあるブラウスやシャツに、クロップトやテーパードパンツ、スリムパンツを合わせます。ヒップや下半身の大きさが気になる場合はトップスを長めにすることで、ヒップ部分は隠せますが重心位置が低くなります。トップスの前部分のみパンツに入れるフロントインをお勧めします。

◆Xライン◆
ウエストマークがあるXラインはお勧めのシルエットラインです。ウエスト位置を高めに取りましょう。

◆総合ポイﾝト◆
骨格ウェーブタイプは、首元は空きすぎると首元が貧弱になり、空きが広いものが苦手な方が多いです。
生地は厚みのある生地でピタッとしたものから、ふんわりとしたサイズ感が体系カバーに繋がります。上半身にボリュームを持ってくるとスタイルアップします！

骨格ストレートタイプの推奨シルエットは？骨格ストレートタイプ

骨格ストレート

◆Aライン◆
メリハり感があり、立体的な体系のの持ち主の骨格ストレートタイプはAラインのワイドパンツやロングスカートがお勧めです。
Aラインのワンピースは、ゆるっとしすぎなので細いベルトなどでウエストマークをするとスタイルアップします。

◆Iライン◆
タイトスカート、ストレートパンツなど推奨シルエットです。Iラインワンピースは縦長効果があり、身長が高く見え、スタイルアップが期待できます。

◆Hライン◆
Hラインは上半身も下半身もボリュームのあるデザインです。実際の体系よりも大きく見えたり太って見えたりするので苦手なシルエットです。

◆Yライン◆
もともと上半身に厚みやボリュームの持つストレートタイプは、さらに上半身にボリュームを出すことになります。ビッグシャツにスリムパンツ、ロングTシャツにレギンスなど、非常に着やすいコーディネートになりますが、スタイルがよく見えるのかというと、すっきりと見せるのは難しいシルエットです。

◆Xライン◆
ウエストマークするXラインはスタイルアップに繋がります。

◆総合ポイﾝト◆
骨格ストレートタイプは、首元は空きが広いデザインがお似合いで、とにかく上半身はすっきりと見せましょう。
腰骨くらいまでの長さや身長にもよりますが、長めのトップスも着こなせます。
生地は薄くさらっとした生地で適度なサイズ感が体系カバーに繋がります。ピタッとしたサイズは苦手です。
ゆるくウエストラインが強調されたデザインはとてもスタイルアップします！

骨格ナチュラルタイプの推奨シルエットは？骨格ナチュラルタイプ

骨格ナチュラル

◆Aライン◆
ゆったりとしたサイズ感で着こなしましょう！
ロングスカートやワイドパンツ、カーゴパンツ、マキシ丈のワンピースもお勧めです！

◆Iライン◆
骨格ナチュラルタイプがこのシルエットをきると、スレンダーな体系がよりスレンダーに見えます。もっとも苦手なシルエットです。

◆Hライン◆
Hラインは上半身も下半身もボリュームのあるデザインはナチュラルが最も得意とするシルエットです。
重みのある生地もよし、厚みあっても大変カッコよく着こなせます！

◆Yライン◆
足が細い方が多いナチュラルタイプはボリュームのあるビッグシャツなどのトップスにスリムパンツやスキニーパンツを合わせるコーディネートがお勧めです。

◆Xライン◆
このラインを着るときは、トップスはブラウジングしてゆったりとさせ、フレアースカートやワイドパンツと合わせましょう。

◆総合ポイﾝト◆
骨格ナチュラルタイプは、上半身、下半身どちらもボリュームを感じず、全体的にスレンダーな体系です。
生地は厚みのある生地で、ゆったりとしたサイズ感が体系カバーに繋がります。シンプルなデザインからレイヤー（重ね着）や厚みのある生地、ビッグデザインもお似合いでスタイルアップします。

体系カバーするなら骨格タイプを知りましょう！体系カバーのアドバイスは骨格タイプから

体系カバーのアドバイスの際には、骨格タイプを知ることが大きなポイントになりますが、
すべての人が骨格のマニュアルに当てはまるのではありません。
実際の骨格診断の現場では、ウエーブタイプとナチュラルタイプの両方の特徴を持つ人、
ストレートタイプとウエーブタイプの特徴を持つ人などの“ミックスタイプ”も数多く存在します。
特徴が分かれていく場合には、『その人の体系カバーになる方法』すなわち、スタイルアップする為の洋服の着こなし方法から、
骨格診断の結果を導き、骨格タイプをお伝えしています。

洋服を素敵な着ていただくためのアドバイスは、
１、体系カバー法（骨格）　２，パーソナリティに合うテイスト（その人らしさに見合う着心地デザイン）が重要と考えています。
あなたもグランドカラースクールで、他所では学べない口コミ高評価の診断力とファッションアドバイス力を身に着けませんか？

コース紹介

グランドカラーは大阪心斎橋でパーソナルカラー診断、骨格スタイル診断、フェイスタイプ診断の資格をトータルで取得できるスクールです。経験豊富な講師陣が直接丁寧にお伝えします。初心者でも楽しく学べます。

骨格3タイプ+似合う襟診断+べストスタイルがわかるパーソナル骨格スタイリスト養成コース

パーソナル骨格スタイリスト養成コース（骨格スタイル・襟診断）とは、骨格3タイプ（ウエーブ・ナチュラル・ストレート）の診断、オリジナルの襟ツールを使用した襟診断、5つのファッションスタイル（ナチュラル・クラシック・エレガント・キュート・ドラマティック）の診断を総合してその方にお似合いのスタイルを決定し、骨格から分析した体系カバー法・推奨するコーディネートバランス、襟診断からは、襟空きと似合うネックラインの形、ドレスのデコルテの空きまで提案できます。
5スタイルからはお似合のデザインや柄や生地をご提案するアドバイス力、バッグやアクセサリーの合わせ方とコーディネートのポイントなどをご提案する総合力が身に付きます。

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このイメージコンサルティングコラムを書いた人

経歴・資格
＜スタイリストとして＞
2006年パーソナルイメージコンサルタント資格を取得
元アパレル勤務。取得後イメージコンサルタントとして活動、診断業務と並行して、洋服だけでなく、メガネ、メイク用品、小物や帽子に至るまでショッピングアテンドを精力的に行い、長年のクライアントからは定期的にショッピングとワードロープ計画のご依頼を受け、中でも最多のコーディネートの提案数は、クライアントお一人様800通りを超える。
大阪、神戸の市場リサーチを行い、今のファッションの流れに沿った市場を加味した講座内容は、受講生に高評価を得る。
パーソナル骨格スタイリスト養成コース（骨格・スタイル・襟診断）は、ファッションの基礎の知識から、体系カバー法、流動的なファッション界に沿った高いコーディネートアドバイザー力が身につくため、初心者はもとより、ベテランのパーソナルカラーアナリストが数多く受講しています。専門学校でトータルファッションコーディネートの授業を担当した経歴あり。