パーソナルカラーであなたを印象を最大に引き出す第一印象を左右する色選びは重要です!
初対面の印象は、その後のコミュニケーションの流れを左右するほど重要です。
親しみやすい人、若々しい人、優しそうな人、個性的な感じの人・・・などなど
私たちは見た目で判断をします。
『あの人、黒い服を着ているけど、なんだか怖い感じなんだけど・・・・』
黒は着やすいから、合わせやすいから・・・と安易に選んでませんか?
色から受ける印象は大きく、ここでは複数の視点から『色』と『印象』について解説します。
パーソナルカラーを身に付けるメリットパーソナルカラーから見た“色”の効果
パーソナルカラーをどのように選ぶのかご存じですか?
生まれ持った肌や瞳や髪の色に調和する色とよく聞きます。
では、それは具体的にどういうことでしょうか。
あなたの肌の色や質感をもっとも美しく見える色を選びます。
もう少し詳しく言いますと肌にトラブルを与えない色です。
首元にテストカラーという色の布をあてて、お顔への影響を丁寧に見て、選び出します。
こんな色は選びません。
×肌の色をくすませる色
×顔の中に色むらを作る色
× 顔色を悪く見せる色
×顔を膨張させる色
×顔に中に影を作る色
×しわやシミが目立つ色 など
印象が良く見える色
◎若々しく見える
◎肌の色が均一に見える
◎なめらかな質感が綺麗に見える
◎ハリが出て見える
◎明るくトーンがアップする色
◎小顔に見える
◎顔全体が立体的に見える など
こんな効果が色によって出ると思っていましたか?
『こんなに、色によって影響が出る(違う)とは思いませんでした』
とのご感想は珍しくありません。
色の効果で、肌の調子を整えてくれますので、
パーソナルカラーは第三者から見て印象を良く見せる色です。
色から受ける第一印象色みの違いからみる第一印象(イメージ)は
上記のように、白を着るにも、青を着るにもパーソナルカラーの色を着ていただくことが、
もっとも肌の状態を美しく見せることはまちがいありませんが、
あらたまった場所などに出かける際、特に色選びに悩みませんか。
たとえば、あなたがはじめてのパーティに参加するとします。
この場合は何色を着ていきますか?
エレガントに見せたい・・・。
明るい印象に見せたい・・・。
落ち着いた印象に見せたい・・・。
いかがでしょうか。希望の印象はありますでしょうか。
ここからは、その色から私たちが受ける印象を色彩心理を軸にしてお知らせします。
各色から私たちが受ける印象です。
🔴 赤(Red)
印象:情熱的・活発・強い意志・エネルギッシュ
心理効果:興奮を促し、行動力を高める。視覚的に最も目立つ色。
注意点:多用すると攻撃的・圧迫感を与える。
🟠 オレンジ(Orange)
印象:陽気・社交的・親しみやすい・元気
心理効果:気分を明るくし、人とのコミュニケーションを活発にする。
注意点:子どもっぽい印象になりやすい。
🟡 黄(Yellow)
印象:明るい・希望・知性・好奇心
心理効果:集中力や記憶力を高める。ポジティブな気分を引き出す。
注意点:刺激が強すぎると不安感や落ち着きのなさを感じさせる。
🟢 緑(Green)
印象:安らぎ・調和・自然・安心感
心理効果:心身をリラックスさせ、バランスを整える。
注意点:くすみすぎると地味・退屈に見えることも。
🔵 青(Blue)
印象:冷静・知的・誠実・信頼
心理効果:心を落ち着かせ、集中力を高める。ビジネスや教育現場で好まれる。
注意点:濃すぎると冷たく距離を感じさせる。
🟣 紫(Purple)
印象:神秘的・高貴・芸術的・感性豊か
心理効果:創造性を刺激し、直感力を高める。癒しの効果も。
注意点:使い方次第で「気取った」印象にも。
💗 ピンク(Pink)
印象:優しい・愛情・女性的・可憐
心理効果:心を和ませ、優しい気持ちを引き出す。若々しさの象徴。
注意点:甘すぎると幼く感じられる。
⚪ 白(White)
印象:清潔・純粋・新鮮・シンプル
心理効果:気持ちをリセットし、空間を広く見せる。
注意点:多用すると冷たさ・無機質さを感じることも。
⚫ 黒(Black)
印象:高級・威厳・洗練・力強さ
心理効果:引き締め効果があり、神秘性や強さを演出。
注意点:重たく、圧迫感を与える場合がある。
⚫ 灰色(Gray)
印象:落ち着き・控えめ・大人っぽい・中立的
心理効果:周囲の色を引き立て、調和を保つ。
注意点:無気力・地味に見えやすい。
🔵 紺(Navy)
印象:信頼・誠実・知的・安定感
心理効果:安心感を与え、フォーマルさを感じさせる。
注意点:重たく見えるため、明るい色と合わせるとバランスが良い。
🤎 茶色(Brown)
印象:温もり・安心・穏やか・ナチュラル
心理効果:安定感や信頼感を与える。リラックス効果がある。
注意点:濃すぎると重たく、地味に感じられる。
🤎 ベージュ(Beige)
印象:柔らかい・自然・上品・落ち着き
心理効果:安心感を与え、他の色と調和しやすい。
注意点:ぼやけた印象になりやすいので、小物で引き締めを。
コーディネートポイントファッションでの活用ポイント
🔴 赤(レッド)
印象:情熱的・自信・行動的
おすすめシーン:勝負服・イベント・プレゼン・デート
活用ポイント:
ワンポイント(バッグやリップ)で使うと“自信の象徴”に。
全身に使うと派手になりすぎるため、ベーシックカラーと組み合わせて引き算を。
🟠 オレンジ(オレンジ)
印象:親しみやすい・元気・活動的
おすすめシーン:カジュアルコーデ・初対面の場・交流イベント
活用ポイント:
デニムやベージュと合わせると自然で明るい印象。
小物使いで取り入れると、フレンドリーな雰囲気が演出できる。
🟡 黄(イエロー)
印象:明るい・ポジティブ・クリエイティブ
おすすめシーン:春夏ファッション・明るい印象を与えたい日
活用ポイント:
グレーやホワイトと合わせて上品に。
面積を小さく使うと、知的さと元気さのバランスが取れる。
🟢 緑(グリーン)
印象:ナチュラル・癒し・バランス感覚
おすすめシーン:オフィスカジュアル・休日・ナチュラル系コーデ
活用ポイント:
ベージュ・ブラウンと組み合わせて自然な雰囲気に。
明るいグリーン=爽やか、深いグリーン=知的で落ち着いた印象。
🔵 青(ブルー)
印象:知的・誠実・清潔感
おすすめシーン:ビジネス・面接・信頼を得たい場面
活用ポイント:
シャツやジャケットに◎
白との組み合わせで清潔感アップ。
デニムブルーは親しみやすく、濃いブルーはフォーマルに。
🟣 紫(パープル)
印象:高貴・個性・感性豊か
おすすめシーン:アート・パーティ・大人の女性らしさを演出したい時
活用ポイント:
ラベンダー系=柔らかく女性的。
ダークパープル=上品でミステリアス。
黒やグレーと組み合わせるとモード感UP。
💗 ピンク(ピンク)
印象:優しい・女性らしい・柔らかい
おすすめシーン:デート・オフィス・好印象を与えたい時
活用ポイント:
淡いピンク=優しさ・清楚。
濃いピンク=自信と華やかさ。
グレーやネイビーと合わせると上品で大人の甘さに。
⚪ 白(ホワイト)
印象:清潔・純粋・洗練
おすすめシーン:オールシーズン・フォーマル・オフィス
活用ポイント:
どの色とも相性が良く、リセットカラーとして活用。
小物や靴を黒やベージュにすると引き締め効果◎。
⚫ 黒(ブラック)
印象:洗練・力強い・モード
おすすめシーン:フォーマル・夜の外出・仕事モード
活用ポイント:
引き締め効果が高く、スタイルアップにも◎
重くなりすぎる場合は素材(シアー・レース)で軽さを出す。
⚫ 灰色(グレー)
印象:知的・控えめ・上品
おすすめシーン:オフィス・面接・シンプルコーデ
活用ポイント:
白と合わせてクリーンに、黒と合わせてシックに。
差し色にピンクやブルーを入れると柔らかさが加わる。
🔵 紺(ネイビー)
印象:誠実・安心・品格
おすすめシーン:仕事・フォーマル・面接・学校行事
活用ポイント:
黒よりも柔らかく、信頼感と上品さを両立。
白・ベージュ・赤を合わせると華やかに見える。
🤎 茶色(ブラウン)
印象:温かみ・落ち着き・安定
おすすめシーン:秋冬コーデ・ナチュラルファッション
活用ポイント:
ベージュ・アイボリーと組み合わせて優しさを演出。
ゴールド小物で上品さをプラス。
🤎 ベージュ(Beige)
印象:上品・ナチュラル・柔らかい
おすすめシーン:日常・オフィス・きれいめカジュアル
活用ポイント:
どんな色とも調和しやすく、ベースカラーとして万能。
小物を黒や白で引き締めると洗練された印象に。
パーソナルカラーと色の心理影響パーソナルカラーと色の印象を組み合わせる
パーソナルカラーは一色ではありません。
赤でしたら、あなたに似合う赤、
青でしたら、あなたに似合う青
があります。
あなたを最高に引き立ててくれるパーソナルカラーから、
あなたが希望の印象を与える色を選びましょう!
まとめ
色を使えば、
「自分をどう見せたいか」を軸に色を選ぶと、印象が格段にコントロールしやすくなります。
簡単にまとめますと、
🔥主張したい時は【赤・黒・紫】
🌿安心感を与えたい時は【緑・茶・ベージュ】
💼信頼感を重視する時は【青・紺・グレー】
💕親しみやすさを出したい時は【オレンジ・ピンク・黄】
あなたも、ぜひ取り入れてみてくださいね!
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